自分のキャリアの決め方が分からない人たちへ
こんにちは。マル・イケダです。
皆さんは、自分のキャリアについてどうして行きたいか、普段考えているでしょうか?
僕は新卒で大手機械メーカーに入社し4年が経ちましたが、入社3年目あたりから自分のキャリアについて考える機会が増えました。
「人生100年時代!?」「自分はこのまま今の会社で働き続けたいのか!?」「自分は何がしたいんだろう?」「どう働きたいのか?」
よく分からないまま悶々とした日々を過ごし、少しずつ行動をしてきました。
このシリーズでは同じような悩みを持っている人に対して(特に入社5年目あたりまでの人かな?と思っていますが)、私が参考にしてきた本やキャリアコンサルの人の言葉、自分で考えてみたことなど載せることで、みんなに少しでも良い情報を提供できればと思っています!
キャリアとは?
キャリア定義で検索してみると、心理学者のドナルド・E・スーパー氏(Super, Donald E,1910-1994)が提唱した定義がよく出てきます。以下の通りです。
「キャリアとは、生涯において個人が占める一連の立場、または、人生のある年齢や場面の様々な役割の組み合わせ」
うーん、少し難しいですが、言い換えるとこんな感じです。
「キャリアとは、その人の人生の中で、仕事だけではない、社会の中で果たす役割のこと」
これなら少し分かりやすいでしょうか?
僕なりに解釈すると、
キャリアとは「長い人生の中で、自分自身が社会へ貢献するために、果たす役割」
どういった選択をするのが最適なのか考えるための方法がキャリア論なんだと思っています。
先ほど出てきた、ドナルド・E・スーパー氏とその理論については、また別途取り上げたいと思っています。
なぜキャリアについて考えた方が良いのか?
そもそもキャリアについて真剣に考えた方がいいのでしょうか?
はい、答えはYESです。
キャリアを真剣に考え、取るべき行動を取ることで、
- 「納得できる人生を送る」可能性を高めること
-
「後悔しない人生を送る」可能性を高めること
ができるのではないかと思っています。まあでもその答えが出るのは、僕の場合20年後くらいですかね。
それでも自分が納得する選択をするべきだなと思い、その納得の仕方がキャリアについて真剣に考えて取る選択だと信じています。
また、色々な記事や本、会社の上司の話を聞いていても「もっと若い時に勉強していれば、、真剣に将来を考えていれば、、、」といった声を聞きます。
ちなみに僕が一緒に仕事している海外メーカーの営業マネージャーの方も、「若いうちは将来を見据え勉強をしなさい。私はそれをしなくて後悔している。」とおっしゃっていたことが印象的でした。つまり世界共通の認識なんだと思います。
ちなみに、僕が強くキャリアを意識しだしたのは、尊敬する会社の上司の海外駐在赴任がきっかけでした。その方は45歳くらいで、奥さん、小学校低学年のお子さんと暮らしていたのですが、単身で渡米することになりました。
これは、結構衝撃的な出来事で、私であれば小さいお子さんのとの関係を考えると、一緒に暮らしたいと思います。
でも、サラリーマンその異動話を断ることはかなりの覚悟が伴うものだと思います。路頭に迷いますからね。
自分も、このまま何も考えずに働いていれば同じ境遇になるかもしれないなと思いましたし、会社に依存する人生は嫌だと思い、キャリアについて考えるようになりました。
詳しくは次回以降の投稿でそれぞれ説明して行きたいと思います!それでは!