どうもこんにちは。マル・イケダです。
ベンチャーに転職したいけど迷っている人結構多いと思います。
今日は、そんな方々に対して、少しでも参考になればと思い、自身の経験から
大企業からベンチャーに転職して良かったことベスト5
を発表したいと思います。
第5位 リモートワーク
第5位はリモートワークです。
うちの会社では週1回のリモートワークを推奨されています。またそれとは別に、子供の送り迎えとか用事がある場合などなどは在宅で働くことが可能です。
子育てが必要なパパ・ママにはとても良い制度だと思うし、同僚の方々はよく利用しています。
僕自身は独身なので家にいなければならない用事などは特にないのですが、
家でじっくり考えたい時とか、
電車が大幅に遅延していてオフィスに行けない時など利用しています。
とてもありがたい制度だと思います。
第4位 採用活動
第4位は、採用業務に携わることができることです。
大企業だと採用って人事部の仕事で、事業部の場合は面接するのは管理職の仕事だったりすると思います。
ただベンチャーですと、必要なメンバーの人数や能力など短いスパンで変わってしまうことが多いので、その事業部や部門で採用責任と権限を与えられていることが多いです。
そんな背景もあり、僕自身も採用活動を行っています。具体的には、募集要項の作成から、候補者スカウトと面接まで一通り行います。
結構時間とられて大変なのですが、得られることも多いなあと思っています。自分の組織にどんな人が必要なのか考える機会になりますし、最終面談など同席すると役員の人たちの話し方や考えを聞くことができとても勉強になります。
あと一番のメリットは、人材企業の候補者のデータベースにアクセスできるようになるので、いろんな人たちのキャリア、年齢、年収などをみることができるのですごい面白いです。
ちなみに20代後半だで圧倒的に稼いでいるのは、投資会社の人とかベンチャー営業職のマネージャーっていう印象です。こういうことが分かるので、世界が広がるなと思います。
第3位 会社の成長
第3位は、会社の成長を経営の近くで感じられることです。
うちの会社は創業5年のベンチャーですが、僕が入社した当時は3年目で売り上げ500万くらいでした。それが1年後には2000万、その翌年、2億円という感じで売り上げが上がっています。規模が大きくなることにとても喜びを感じます。
前の会社だと、売り上げ高1兆3000億が、1兆4000億になったと決算発表され、それはもちろん嬉しいのですが、どこかで他人ごと感がありました。
前職での1000億の成長より、現職での1億円の成長の方が圧倒的に嬉しいです。
やはり、それは近くで働いている経営陣で近くで働いていること、自分の頑張りが売り上げに直結することなど、やはり「じぶんごと」として働いているからこそ、嬉しさが違うのかなと思います。
その喜びを感じることができるのはベンチャーならではと僕は考えています。
第2位 一緒に働く仲間たち
第2位は、一緒に働く人たちがすごいことです。
ベンチャーってメンバーの数が少ないのでオフィスにいろんな部署の人が集まっています。なのでいろいろな人たちと関わることができます。
経営陣・人事・経理財務・営業・エンジニア・セキュリティなど多種多様な業務をしている人と関わることができます。
またその人たちのバックグラウンドもとても面白くて、戦略コンサル、業務コンサル、医師、弁護士、会計士、公務員など尊敬する人タチばかりです。
みなさんリスクを負って転職してくるので、モチベーションも高いです。刺激を受けることがとても多いのでこういう人たちと会えて良かったなと思います。
第1位 キャリアの可能性の拡がり
第1位は幅広い仕事の経験によりキャリアの可能性が拡がることです。
僕は前職で調達職として5年間働いていました。
そこから今のベンチャーへ法人営業職としてキャリアチェンジしたわけですが、そもそも経験がない営業職に転職できるのもベンチャーだからこそという点だと思います。
そこまで有名でない企業は人員は不足しているため未経験職であっても取りたいという需要があると思います。僕の場合は未経験業種でもあったので、大企業じゃ絶対無理な転職だと思います。
さらに加えて、入社してからも、単なる法人営業だけではなく多くのことにチャレンジできる環境であることもキャリアの可能性を拡げてくれます。
全く仕組みが整っていない中なので営業管理ツールの導入や運用をすることもできましたし、デジタルマーケティングをやってみることもあります。
教えてくれる人も特にいないので本で勉強していく中で最新の理論を知ることができます。大企業だとやっぱりその会社でのやり方が浸透していて業務は回っています。
だからこそ、その枠組みから抜け出せず世界の外から見るとガラパゴス化していることって多いと思います。
そこから抜け出しより広く高い視点で仕事をすることができるのはベンチャーに転職したからだと思いますし、今後の選択肢も拡がっていると思います。
最後に
どうでしたでしょうか?
今回良かったことをまとめさせてもらいました。
総論、私は転職して良かったと思っています。
ただ挑戦するベストなタイミングって個人によるものだと思うので、一方的にお勧めするものではありません。
時間、金銭面、家族の理解など多くの観点から選ぶものだと思います。
ただこのブログによってポジティブな面が多くあるよ!
ということを知っていただいて皆様のより良い選択の参考になれば嬉しいです。
それではまた!