【大企業とベンチャー】業務と活躍している人の特徴について説明します

こんにちは。マル・イケダです。

就活、転職で大企業とベンチャーどちらにしようか迷っている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、大企業とベンチャーの両方を経験している僕の経験から、「ベンチャーで活躍している人の特徴」について書いてみました。

今回の読者は以下のような方を想定しています。

  • 大企業とベンチャーで迷っている人
  • 自分はベンチャーで活躍できるかどうか知りたがっている人
  • ベンチャーの仕事の取り組み方について気になっている人

経歴

まず簡単に経歴から紹介します。

僕は文系大学を卒業後、ある大手重工メーカーの調達職として5年間働きました。

国内・海外の金属メーカーから生産に必要な部材を購入する仕事です。価格や取引条件に関する契約交渉や、見積から検収までの納期管理、新部材の開発プロジェクトなど、数多くの経験をさせてもらっています。

その後、創業5年の医療系のIT企業に転職しました。入社当時は社員数は30名くらいの規模でした。今は100名程います。ちなみに従業員番号は39です。

いまの会社では、法人営業や営業管理として2年間働いています。そんな僕がベンチャー企業での働き方などを整理した上で、活躍している人の特徴をご紹介していきます。

仕事内容・働き方について

どんな仕事をしてるのか

僕は、いまのベンチャー企業で主に法人営業と営業管理を行っています。しかし、それ以外の仕事も数多くあります。お客さんと社内の調整については、何でもやるっていった感じ本当に多いです。。拡大期のベンチャーは基本人数が少ないので、業務範囲はとても広くなると思います。

具体的には、法人営業なのでお客さんへ訪問し提案活動もしますし、その前の段階で、顧客のターゲティング、MAを用いたマーケティング、予算管理のための営業管理も行います。営業管理のためのITツールの選定と導入も担当しました。その他にも、オンライン会議システムだったり、ウェブセミナーツールの導入、レポートの作成、カスタマーサポート、、本当にいろんなことを経験させてもらっています。

どんな働き方をするのか

ベンチャー企業で一番驚いたのは、責任範囲の広さと展開の速さです。

ベンチャーは、現状に足りないもの・問題はすぐに解決しようという文化と、実行できる環境があるので、どんどん新しいのもを取り入れます。そうしていかないと他社に競り負けてしまうっていう危機感がすごいです。

あと、業務フローや様々なデータベースもないに等しいので一から整えたりだとか、僕の会社の場合は上場を目指しているフェーズなので規程作りも行います。あとは採用活動も担当しています。スカウトから面接日程調整、面談も全て自分で行います。

こんな感じで本当に色んなことを任せられるようになります。最初は驚きましたが今では当たり前になっていますね、、、

今回の趣旨からは外れますが、こんな働き方なので、勤務時間は多くなるかなと思います。僕は、前職で残業時間は月20時間くらいでしたが、今では60~80時間といった感じですね。

 

どんな人が活躍しているのか

僕の仕事について簡単にお話しました。それでは、一体どんな人が活躍しているのでしょうか。

特徴を3つにまとめてみました。

  • すでに専門性を持っている
  • 自ら率先して仕事を取り組む
  • 入社している目的がしっかりある

まず、「すでに専門性を持っている」についてですが、ベンチャー企業って基本的に人員が不足しているので、教育されることってあまりないと思います。一方であなたへの期待としては、入社1日目から戦力として活躍することを求められます。いきなりフットワークよく働くためには、その業務の経験つまり専門性があることが必要です。

「自ら率先して仕事を取り組む」は、大企業でも大事な姿勢ですが、ベンチャーだとより顕著です。整備されていない業務を率先して整えたり、改善提案を行ったりと、できる人は主体的に仕事に取り組んでいます。この姿勢を持っている人であれば、活躍できるフィールドは大企業より広がっていると言えると思います。

最後に、「入社している目的がしっかりある」です。個人的に、この中で一番大事だと思う特徴です。成果を出している同僚は、何でこの会社に入社したのか明確に言う事ができます会社を選ぶというよりも会社の事業に加わっている、という意識を感じます。よくベンチャー企業に入ることを「ジョイン」するっていいます。横文字の胡散臭い言葉だと思ってましたが、多分事業に参加しているという意識の現れているんでしょうね。

ちなみに僕は、ベンチャー企業で2年働いた経験上、やることが多すぎて自分は何をしているんだろう?と思うことがすごく多いです。おそらくやりたいことをやっている同僚はそんなこと思うことなく目の前にある仕事に取り組んでいる。だからこそ大きな成果を出しているのだと考えてます。ちなみに自分はベンチャーで働いてみたいという軽い気持ちで入りましたので、後悔もよくしてます。。。

このように、「すでに専門性を持っている」「自ら率先して仕事を取り組む」「入社している目的がしっかりある」3つの特徴を備えている人は、漏れなく活躍していると言えますね。

まとめ

どうでしたでしょうか。今回はベンチャー企業で活躍できる人の特徴をまとめました。

やっぱりベンチャーは組織が小さく、業務範囲も広く、量も多いです。そのため専門性と目的意識が必要になると考えてます。ちなみに、やりたいこともなく専門性もなかった自分としては、大企業からベンチャーは良い選択だったのかなと思います。

今回のブログが少しでも皆様の選択の参考になれば嬉しいです。それではまた!